フコイダン 本当に効く?

フコイダン。簡単にいうと、もずくや昆布に多く含まれるとされるヌルヌルの元。

難しくいうなら、、硫酸基を含む硫酸化多糖類に分類され、ガン細胞を自滅させる働きをしてくれるという。

フコイダンを含む食材は、沖縄もずく、めかぶ、ひじき、ヒバマタ、かごめ昆布などの海藻類。

抗がん剤に代わるガン治療に有効な成分として世間では注目されている…と、いうのが通説ですが「果たして本当に効果があるの!?」と思う方が多いのではないでしょうか。

 

そこで、少々調べてみました。やはり、こういったものは確かなデータのみがものを言いますので効果があるかどうかは、いくつかのデータをみて判断していくことにしましょう。こちらのリンクからデータを見られます。↓

>>癌患者を対象に行ったフコイダン治療の臨床データ<<

 

リンクページのデータは成功例ばかりですのでどれも、明らかな効果を証明しているかと思います。

しかし、こういったデータを見て、結果を鵜呑みにしてしまうのも危険かと思います。

なぜなら、命が懸っているガン患者が、健康食品止まりのフコイダンを使用した治療のみに頼るとは考えにくいからです。

当然、抗がん剤放射線治療など、なんらかの治療法を併用していることでしょう。

フコイダンに関する色々なウェブサイトや書籍を見ても、こぞって「癌に対して有効」ということを書き連ねてありますが逆に、「効かない」というデータもないものか?と思いましたが、「効かない」ことを証明するデータなんてものは転がっていないですね…当たり前と言えば当たり前の話なんですが。

今後、さらに研究が進めばわかりませんがこの記事が書かれた現在、フコイダンは医薬品とは認められていません。あくまで「民間療法」のひとつでしかないのです。

ここから先は筆者の個人的意見ですが患者にフコイダンを与える前と与えた後でそこまで劇的な変化があるかというと、クエスチョンマークが付くかと思います。

実際、僕も抗ガン剤治療中の母にフコイダンの顆粒や、もずく、めかぶ等を食べさせてはいますが白血球やリンパ球の数はさほど変わらず、腫瘍マーカーが低下するようなこともありません。

ただ、ここが考え方で「フコイダンを与えなければ、もっと悪化していたかも…」という思いがあるので、効果を確信できなくても続けてしまうんですよね。

 

「気持ちの問題」でもいいから少しでもガン治療の助けになれば…と。

何もしないで後々後悔するより、何でも試してみた方が精神衛生上はいいですからね。

なのでもし使用をご検討でしたら、たくさんあるフコイダン製品をよく吟味したうえで、良さそうなものを選んでお使い頂くとよいと思います。

まだ、僕自身もリサーチ中ではありますが、信頼できそうな販売サイトをご紹介したいと思います。